ディープ・ダイビング【実習】




受講資格

  • 15歳(AOWやADVでのディープは12才で参加可)
  • アドベンチャー・ダイバー(ADV)
    ※団体によって名称が異なります。

よくある誤解

  • アドバンス(AOW)を取得してなくても可能です。

各ダイブと主な内容

4ダイブで構成されています(Dive1はAOW/ADVのDeepと同様)

このコースで、ディープダイビング計画編成実施ができるダイバーを目指します!

良い実習を!4回ディープダイビングを経験するだけではSPダイバーとしては未達です。

深度
ダイブ1は18メートル/60フィートと30メートル/100フィートの深度間で実施すること。
ダイブ2、3、4は40メートル/130フィートを越えてはならない。

ダイブ1

推奨水深:24~30m(最大30m)※

  1. バディと潜水の計画と管理を行う。
    1. ターン/浮上開始の残圧(プレッシャー)
    2. ノンストップ(無減圧)潜水時間
    3. マルチレベル・ダイブ(経験者)
  2. ライン、ウォール(壁)、傾斜した水底等を用いて潜降する。
  3. 陸上と深度下で、色の変化を比較する。
  4. DCで他のダイバーの深度計と比較する。
  5. DCで速度を守り浮上する。
  6. 安全停止を行う。
エアーマネージメント(残圧管理)
エアーマネージメント(残圧管理)
こんにちは!ココモの唐土です。 エアーマネージメント・・・ダイビングの経験を積むにつれ自然と感覚で身に付くものですが・・・ プロ...

ダイブ2

推奨水深:18~24m※

達成条件

ディープ・ダイブ2の終了時には、生徒ダイバーはバディと一緒に、また必要に応じてインストラクターの指導のもと、以下のことができるようになる:

  1. 視標ライン、ウォール、または斜面を視覚ガイドとしてのみ使ってフリー潜降する。
  2. 深度下で、圧力の影響を受けやすい 3 種類の物体に生じる変化を観察し記録する。
  3. 視標ライン、またはアンカーからコンパスを使って往復ナビゲーションする (視標ラインから10~20キックサイクルの距離を、バディの1人が往路のナビゲーションを担当、復路はもう1人が担当する。距離は透視度による)
  4. 視標ライン、ウォール、または斜面を視覚ガイドとしてのみ使って浮上する。
  5. ダイブ・コンピューター(または深度計とタイマー)を使って、1分間に18メートル/60フィート以下の速度で浮上する。
  6. 視標ラインをつかまずに停止位置を維持して、水深5mで少なくとも3分間の安全停止をする。
ホバーリングあれこれ
完璧なホバー!ココモでは!完璧なホバーリングを身につけるまでサポートできます!ツアーでのホバーあれこれ★【ホバー関連記事】ホバーリングへのステップホバーリングへのステップは次の2段階です。シンプルです。といっても次のステップは・・・ 初めて

ダイブ3

推奨水深:30~40m※

  1. 触覚ガイドとして目標ラインを使用し潜降する。
  2. 一定の作業を行うのにかかる時間を陸上と深度下で比較する。
  3. 触覚ガイドとして目標ラインを使用し浮上する。
  4. DC等を用い、浮上速度を守る。
  5. 浮上時に、水深5mで8分間の緊急減圧停止のシュミレーションを行う。
    1. 緊急用呼吸器材から1分間以上呼吸する
    2. 設置についてい、使用について、使用後についてを事前確認する

ダイブ4

推奨水深:18~30m※

  1. なだらかな水底やウォールを目標物として潜降する。
    (目標深度及び地点まで、バディ同士で互いの位置を確認し潜降)
  2. 水中ツアーを実施する。
    ダイブNo1~No3までに修得したディープ・スキルを活用する。
  3. なだらかな水底やウォールを目標に浮上する。
  4. DC等を活用し、浮上速度を守り浮上する。
  5. ダイブ終了時に、バディで安全停止を行なう。

補足

  • DC=ダイブコンピューター(水深計とタイマー等でも可)
  • ※実施深度は、ダイバーレベル、海況等により浅い場合もある。
http://cocomo.jp/?p=2552
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