ダイビングでの救急法資格
レスキューコース(RED)、ダイブマスターコース(プロ資格)では、救急法の資格が必要です。
一般ダイバー目線としても、REDやプロには「当然持っていて欲しい技能」ですね。
例えばPADIではEFRというのが推奨資格ですが次のケースも同様の資格としてREDやプロ資格へ進むことができます。
- 他の救急法資格
- 医療従事者(一部非該当)
経歴の証明で(医療資格に実績が必要)。
救急法資格の有効期限
レスキュー・ダイバー以上のコースでは、参加前、認定時に、過去 2 年(24 ケ月)以内の CPRとファーストエイドのコース修了が必要です。
資格の有効期限が3年の場合、2年以上経過した場合、有効とは認められません。
※資格が一次ケア(心肺蘇生法)のみの場合は、追加としてEFRの二次ケア(ファーストエイド)部分のみ受講が可能です。
PADIの各コースごとの詳細
- レスキュー・ダイバー・コース
- 参加前条件:過去 2 年以内
- ダイブマスター・コース
- 参加前条件/認定条件:過去 2 年以内
- AI、IDC、OWSI プログラム
- 参加前条件/認定条件:過去 2 年以内
- DAN酸素プロバイダー・コース
- 参加前条件:CPR ⇒ 過去 2 年以内
(例外)緊急ケアの専門家(以下:専門資格取得者)
過去2年(24ケ月)以内に CPR/ファーストエイドを伴うケアの実施経験を有する場合は、上記条件を満たしているものとします。
提出書類
- 専門家による実施経験を証明する署名(申請者本人以外で医療機関や救急隊員の責任者など)入りの原本を提出
- 申請者および認定インストラクターは、証明書のコピーを保管
- 証明書の有効期限は最後に CPR/ファーストエイドを実施した日付より2年間
- 有効期限内に他のコースで必要な場合は、提出済のコピーを申請ごとに提出
- 有効期限を過ぎる場合は、新たな証明書を提出
専門資格とは?
- 医師、歯科医師
- 看護師
- 救急救命士
- 救急隊員(消防学校の教育訓練基準:Ⅰ課程以上の修了者)
提出書類(PDF)
下記をプリントアウトして提出して、担当指導者に早めに確認しましょう。