ブイ設置(ダブルチェーンノット)




ブイの設置とロープの長さの調整

ダイビングでよく使うブイには次の2種類があります。

サーチアンドリカバリー(捜索と回収)やドリフトダイビングなどでは、これらを用途に合わせてアレンジします。

  1. サーフェスブイ
    1. 用途は?

      《詳細》

      潜降・浮上、ナビゲーションコース等の起点
      ●サーチアンドリカバリー

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    2. 長さ太さは?

      《詳細》

      海底から水面まで達する。
      初心者向け潜降浮上用ラインでは直径12mmくらいの太いものが推奨される(PADI)
      単に目印のブイとしては直径1~2mmのナイロン字が推奨される(BSAC)
      予定最大深度1.5倍の長さが便利(BSAC)

      ★太いと流されるなど、水流の影響を受けやすい。

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    3. 注意点は

      《詳細》

      潮の干満で深度が変わることで、必要な長さ変化する

      時間帯により、途中にウエイトをぶら下げるなどの工夫が必要。(クリックで拡大

      《詳細を隠す》

  2. マーカーブイ
    1. 用途は?

      (動画あり)

    2. 長さは?

      《詳細》

      水面までは出ない用途に応じた長さ。

      《詳細を隠す》

    3. 注意点は?

      (動画あり)

      《詳細》

      水面から見えないので山立てなどで位置を覚える

      《詳細を隠す》

ダブルチェーンノット

主に使用するのはダブルチェーンノットです。

(必須)DM候補生は海洋実習までに

手元を見ずダイバーの管理を続けながらできるようになっておきましょう。

その他の使用例

ビーチの他、ボートの場面でもよく使うロープワークです。

  • 安全停止や減圧停止用
    • タンクをぶら下げる
    • 水中で長さ(タンクの深さ)を自由に調整する
    • 流れでロープが斜めになる場合深さを調整する
  • カレントラインを流す
    • 長いロープを必要な長さにする
    • 長いロープを絡まないよう保管・携行する
  • 潜降浮上ラインを張る
    • 深度に応じたロープの長さにする
  • PPB(中性浮力)の輪を水中に浮かべる

練習風景

海へは練習を終わらせてから(^O^☆♪

練習してみよう

  • 初心者を、思う気持ちの、ロープ技!
  • ロープ技、ダイバー支援の、プロ技術!
  • ロープ技、プロの頼れる、基礎技術!

綿、クレモナロープ

海で使うのは直径12mmのクレモナロープが主です(ココモ)。綿ロープは見た目がきれいで柔らかく練習しやすいですが、弱く濡れると重いので海ではほぼ使いません。

ココモで、実際に講習で使う規定のロープを格安で販売しています。

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