OW4 、Ⅳ-A A&B ホイールを使う / MLG4-10 【コンプリート】
イントロダクション
1. コンタクト
おはようございます。インストラクターの( )です。
皆様は、どうして自動車を運転するのに速度制限や道路標識など規則があると思いますか?そうです。
“安全のため”ですね。
ダイビングにも、安全なダイビングをするために同様の制限やルールがあります。
2. キーポイント(概要)
ということで、今日は窒素酔い、減圧症、ダイブテーブルとダイブコンピュータの紹介、それと、ホイールを使う、を勉強します。
3. 価値の強調
それでは明日、皆様は天神崎に行き15mの深度で海洋実習を行います。
そのときに最大許容潜水時間をホイールを使って調べてみましょう。
こういうふうにリクリエーションダイブプラナーの使い方を知っていれば、適度な限度内でダイビングを計画することにより減圧症になる危険性を最小限に抑えることができます。
4. 指示
今から、内容に入っていきますのでホイールと使用説明書を出してください。
重要なところはマーカーといいますのでマーカーしてください。
また、わからないところがありましたら遠慮なく質問してください。
内 容
1. 学習目標(=ゴール)
じゃあ、授業に入っていきます。
今日のゴールはホイールの精度はどのようにチェックするかということ、〇メートルから40 メートルの間の深度に対するNDL(減圧不要限界)の調べ方について学習します。
2. 補助教材を必ず使うこと!!!
・ 実際のダイビングの具体例
・ 地域の環境に当てはめた説明
・ ほかの構成要素との関連の話
・ 継続教育(具体的な利点を言う)
・ 関連性のある機材セールス
※ 必ず、ジャイアントホイールを使用しダイブプロフィールを書いて行ってください。最初にホイールの精度をチェックし、ダイブプロフィールを使う前に必ず中心があっているか見てください。
さて、サイド1 には小さな黒い点が2 つと小さな丸印が1つあります。
サイド2 には丸印は1つです。この小さな黒い丸に触れることなく完全に入ればいいのです。
そのためには、サイド1 ではそれぞれの黒い点を別々に丸印の中に入るように合わせます。
まず、丸印の中に、ポインター上にある黒い点を入れます。
次にポインターを動かして回転する円盤上にある黒い点を丸印の中に入れてください。黒い点が両方とも丸印の中に入ればOKです。
サイド2 も同じようにチェックしてください。
ホイールの手入れとしては真水ですすぎ、砂や塩分を洗い流しましょう。
また、ホイールはプラスチック製のため直射日光や熱に長時間さらすのは避けてください。
まず、サイド1 には震度曲線、NDL(減圧不要限界)をML(マルチレベル・リミット)
マークがあります。
そのほかには黄色の潜水時間目盛、白色の三角マーク、黄色の三角マークのついた可動のインジケーターがあります。
このMLマークについてはモジュール5 でホイールを使ってマルチレベル潜水を計画する方法で詳しく説明いたします。
それでは実際に明日竹野リゾートのナナヒロに行って水深17 メートルのところに潜ってみます。
但し、竹野リゾートはリーフが多いので器材がひっかかったりしないようにホールドするクリップシステムやオクトパスホルダーなど事前に購入されることをお勧めいたします。
また、リーフも多く、豊かな魚影なので、次回は水中写真・SPコースを受講されるとさらにダイビングが楽しくなり、思い出深いものとなります。
このコースは実際的な知識が得られます。
ということで明日の潜水での最大許容潜水時間(MLD)をホイールで出してみましょう。
最初に深度をセットします。
白の三角マークを深度とピッタリ同じ数値か次に大きい数値に合わせます。
次に最大減圧不要限界を調べて見ましょう。
ポインターを深度曲線のNDLマークにあわせると、黄色の三角マークが外側の黄色い潜水時間目盛のNDLを示します。
ということで、答えは、56 分になりましたでしょうか?
まとめ
1. キーポイント(概要)
それではまとめです。ということで、今日は窒素酔い、減圧症、ダイブテーブルとダイブコンピュータの紹介、それと、ホイールを使う、について学習しました。
2. 学習目標=ゴール
これで皆様は、ホイールの精度はどのようにチェックするかということと、〇メートルから40 メートルの間の深度に対するNDL(減圧不要限界)の調べ方について理解できたと思います。
3. 価値
それでは明日、皆様は竹野リゾートのナナヒロに行き17mの深度で海洋実習を行います。
そのときに最大許容潜水時間をホイールを使って調べてみましょう。
こういうふうにリクリエーションダイブプラナーの使い方を知っていれば、適度な限界内でダイビングを計画することにより減圧症になる危険性を最小限に抑えることができるようになりました。
4. 継続教育
また、先程ご紹介いたしましたがココモではPADI水中フォトSPコースを来週月曜日に開催いたします。
このコースでは実際的は写真撮影テクニックを学びながら計画、編成、手順やカメラのメンテナンスなどの必要な知識が得られます。
5. 器材あるいはツアーセールス
そのときには水中の魚やいろいろな動生物をご自分の水中カメラで撮ると、後でパソコンなどでレイアウトなどしたり、バディと写真交換したり、さらにダイビングが楽しく、思い出深いものとなります。
ココモでもいろんな種類の水中カメラを取り揃えていますので、ぜひお買い求めください。