沖合いでの冒険(オフショア・アドベンチャー) 【コンプリート】
イントロダクション
1. コンタクト
☆ おはようございます!インストラクターの○○○です!
今日は沖合いでの冒険(オフショア・アドベンチャー)について勉強します。
皆様がショッピングに行き、両手に重たい買い物袋を持って延々と家まで歩いて帰る事を想像してみてください。
大変ですよね?
そんな時、車があればいいですよね?それと一緒で、ダイビングの時もボートの方がダイビング・ポイントまで長い距離を水面移動する事なく、楽に、また時間も短縮する事ができます。
2. キー・ポイント
☆ という事で、今日は『ダイビングするのはどんな場所?』、『自分自身の面倒を見る』、『他人の面倒を見る』、『水中の問題解決策』、『オフショア・アドベンチャー』について勉強します。
3. 価値の強調(トレーニング・レベルに当てはめる)
☆ 明日のオープンウォーターダイバー・コースの海洋実習でハワイ・カイのレインボーリーフへボートで行くと、ウミガメやイルカに遭遇したり、いろいろな魚が見れたり、楽しい事がいっぱいです。
その為にボート・ダイビングで人に迷惑をかけず、自分のやるべき事を知り、楽しい時間を過ごす為に、いくつか守らなければならない事柄を学ぶ必要があります。
4. 指示
☆ それでは内容に入っていきますので、マニュアルの147ページを開いてください。
重要なところはマーカーと言いますのでマーカーしてください。
また分からないところがあれば遠慮なく質問してください。
内 容
1. 学習目標
☆ では授業に入っていきます。
今日のゴールはコースやダイビング・ツアーで使用する
ダイビング・ボートの特徴について学習します。
2. 補助教材は必ず使う事!(使用するボートの写真やスライドなど)
・実際のダイビングの具体例 ・地域の環境に当てはめた説明
・他の構成要素との関連の話 ・継続教育(具体的な利点を言う)
・ 関連性のある器材のセールス
☆ まず、この写真がいつも使用している『発一丸』というボートです。
基本的なボートの用語としては、ボートの先端を『バウ』、後部を『スターン』、風上を『ウィンド・ワード』、風下を『リワード』と呼びます。
また、トイレの事を『ヘッド』、キッチンの事を『ギャリー』と言います。
☆ ボートによって濡れた体で入ってはいけない場所もありますので、必ずクルーや船長に確認してください。
ご自分のダイビング器材なども安全な所定の場所に置き、乾いた衣類等はキャビンに置いてください。
☆ 船酔いしがちな人は、ボートに乗る前に酔い止め薬を飲み、脂っこい食べ物は避ける方が良いでしょう。
また、ボートに乗ったら新鮮な空気が吸えて、エンジンの排気ガスがかからない場所を選んで、水平線を見るようにすれば船酔いし難いです。
☆ 器材を装着した後は、体の重心が普段と変わっているので、バランスを失い易くなっていますし、デッキは滑り易く、ボートも揺れていますので、手すりなどにつかまりながら移動するようにしてください。
☆ 次にエントリーとエキジットについてお話いたします。
まず、バディと一緒にエントリーの準備が整ったら、スタッフのO.K の指示に従ってエントリーします。
一般的なエントリー方法は、『ジャイアント・ストライド・エントリー』ですが、これは既にプールで練習しましたので分かると思いますが、小型のボートからの場合は、バックロール・エントリーなどを使う事もあります。
☆ 明日は竹野の碧の洞窟へ潜りに行きますが、小型のボートなので、バックロール・エントリーする事になります。
その時、水面に少々流れがありますので、直ぐにボート前方に泳ぎ出してください。
その後、アンカーラインがありますので、それに沿って潜降していきます。
水底についたらインストラクターが方角を確認し、流れに向かって泳ぎます。
ボートの近くでダイビングが終了するように計画を立ててナビゲーションします。
☆ 浮上の場合も、ボートから遠くへ流されないようにアンカーラインを伝わって浮上します。また、他のダイバーがボートからハシゴを登っている時に、真下にいると危ないですから注意してください。
☆ ダイビングが終了したら、片手を伸ばして頭上を保護しながら、普通はボートの前方に浮上します。
危険ですからボートの直ぐ下を泳いで戻ってはいけません。
水面に出たら、BCD に空気を入れ、浮力を確保してください。
ボートから遠く離れた水面に出た場合は、シグナル用の道具を使ってボートに知らせます。
ココモでも自分の位置を知らせるマーカー・ブイという商品がありますので、是非、お買い求めください。
☆ また、ココモではPADI のボートダイバー・スペシャルティ・コースを開催していますので、さらなるボート・ダイビングの技術や、ダイビング・ボートの種類、ボートに備わっている安全備品などの知識が得られますので、是非、受講される事をお勧めいたします。
まとめ
1. キー・ポイント
☆ それではまとめです。
今日、学習したのは、『ダイビングをするのはどんな場所?』、『自分の面倒を見る』、『他人の面倒を見る』、『水中での問題解決策』、『オフショア・アドベンチャー』についてでした。
2. 学習目標(=ゴール)
☆ これで皆様は、コースやダイビング・ツアーで使用するダイビング・ボートの特徴について理解できたと思います。
3. 価値
☆ また明日のオープンウォーターダイバー・コースの海洋実習で竹野の碧の洞窟へボートで行くと、神秘的な洞窟探索を楽しんだりカワイイウミウシや、いろんな魚が見れたり、楽しい事がいっぱいですが、その為にはボート・ダイビングで人に迷惑をかけず、自分のやるべき事を知り、楽しい時間を過ごす為に、いくつか守らなければならない事柄を学ぶ必要がありました。
4. 継続教育
☆ また、ココモではPADI のボートダイバー・スペシャルティ・コースを開催していますので、さらなるボート・ダイビングの技術や、ダイビング・ボートの種類、ボートに備わっている安全備品などの知識を得られますので、是非、受講する事をお勧めいたします。
5. 器材、あるいはツアーのセールス
☆ それから、ボート・ダイビングでは必須のナビゲーションの方法を知っていると、サンゴ礁がある場所にコンパスを使って間違いなく行けたり、いつも自分のいる場所を把握できたりして、更に水中アドベンチャーが楽しくなります。
水中ナビゲーションに慣れる為に、是非、ご自分のコンパスを購入される事をお勧めいたします。より一層の楽しいダイビングをしましょう!