学科プレゼンテーション(浮力)




浮力 第一章 1-B 【コンプリート】

イントロダクション

1.コンタクト

おはようございます。

インストラクターの(  )です。

今日は浮力について勉強していきます。

皆様は宇宙で無重力状態でフワフワ動いている宇宙飛行士を見られて、ご自分もあんなことができたらいいなと思われたことがあると思います。

皆様がダイビングで浮力について学ぶと宇宙飛行士と同じような無重力状態を感じることが水中で経験できます。

2.キーポイント(概要)

ということで、今日は浮力、快適な潜降、快適な浮上、水中での呼吸について勉強してます。

3-4. 価値の強調(トレーニングレベルに当てはめる)
明日皆様はココモプールの足の着く位置でダイビングスキルのいくつかを練習しましょう。

その中でフィンピボットといって息を吸ったり吐いたりして浮力を調整する方法がありますが、それをマスターして上手に浮力コントロールできるようになると、砂を巻き上げて透明度を悪くしたりすることなくダイビングを楽しむことができます。

5. 指示
今から、内容に入っていきますのでマニュアルのP.14.15 を開けてください。

重要なところはマーカーといいますのでマーカーしてください。

また、わからないところがありましたら遠慮なく質問してください。

内   容

1.学習目標(=ゴール)
では、授業に入ります。

今日のゴールはどのようにすれば浮力を調整できるかということを学習します。

  • 補助教材を必ず使う!!!
  • 実際のダイビングの具体例
  • 地域の環境に当てはめた説明
  • ほかの構成要素との関連の話
  • 継続教育(具体的な利点を言う)
  • 関連性のある機材セールス

まずは、これがBCDです。

日本語では浮力調整具といいまして、実際に明日ココモプールでの限定水域の授業で使います。

タンクからの空気をこのBCDに入れたり出したりすると浮力がプラスになったりマイナスになったりして体が浮いたり沈んだりすることが出来ます。

PPBコースで、水中でフラフープをくぐったりすることにより上手に中性浮力を取る練習をします。

海洋実習で行く、タケノハマは砂地が多いため、このように浮力の調整をする事で、水底の砂を巻き上げることなくダイビングをすることができるようになります。

また、ウエットスーツはそれ自体が浮力があり、プラス浮力となるためウエイトシステムによってスーツの浮力を相殺して水中に沈みやすくします。

このウエイトシステムはウエイトベルトが一般的ですが、最近ではBCDと一体型にとか、BCDのポケットに入れたりするものもあります。

また、鉛の粒が袋に入ったソフトウエイトなど付け心地良いタイプもありますので、体型の細い人や女性はこういうタイプのウエイトをお買い求めください。

どれくらいのウエイトの重さが必要であるかは皆様が着られる保護スーツの種類によって変わってきます。

服を着たまま潜れるドライスーツダイブにはバランスが取りやすくなるアンクルウエイトというものもあります。

このウエットスーツとウエイトシステムについてはモジュール2で出てきますので、後ほど詳しく説明いたします。

さて、今までに説明してきましたBCDとウエイト以外に自然に水中で浮力コントロールする方法があります。

それは呼吸です。

水面で、浮いている状態から水中に沈むには息を吐き出せばいいのです。

それは息を吐くと肺の容量が小さくなって沈みやすくなるからです。

明日の限定水域の練習の時深く呼吸したり、浅く呼吸したりして浮力の調整をして試すことが出来ます。

ま と め

1. キーポイント(概要)
それではまとめです。

ということで、今日学習したのは、浮力、快適な潜降、快適な浮上、水中での呼吸について学習しました。

2. 学習目標=ゴール
これで皆様は、どのようにすれば浮力を調整できるかわかったと思います。

3. 価値
それでは明日、皆様は明日ココモプールで、足の着く位置でダイビングスキルをいくつか練習しますが、その中でフィンピボットといって息を吸ったり吐いたりして浮力を調整する方法をマスターしますと上手に浮力コントロールをして砂を巻き上げて透明度を悪くしたり水底のサンゴなどを傷つけることなくダイビングを楽しむことができるようになります。

4. 継続教育
それから、もっとBCDなどの器材について知りたいと興味をお持ちの方はココモでは来週火曜日に器材SPコースを開催いたしますので是非ご参加下さい。

5. 器材あるいはツアーセールス
最後に、BCDやウエイト、ウエットスーツなどの器材はご自分に合った重さやサイズが大切なので、できるだけ早めにご自分に合ったものを購入されることをお勧めいたします。

また、せっかくコース中にマスターされた浮力の取り方を忘れないうちにボートダイビングに参加され、水中で人魚のようにスイスイと泳いでみましょう。

素晴らしい世界があなたを待っています。

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