学科プレゼンテーション(浮力チェック)




P.P.B  浮力チェック 5ステップ 【処方的】

イントロダクション

1. コンタクト

おはようございます。

インストラクターの(  )です。

皆様は、ナレッジリビューの答え合わせが終わり間違った部分がありましたので、ここを今から説明していきましょう。

例えば、道路の制限速度の標識は、車を運転する時に出すスピードの目安となり、感覚だけで走らなくても良いので安全だし便利です。

これと同じようにダイビングに必要なウエイト量を決定するのにも目安となるものがあれば、感覚だけで判断しなくても良いので大変便利です。

2. キーポイント(概要)

これから、ウエイトの量の決定の目安となる水面での浮力チェックの方法についてお話していきます。

3. トレーニング中の実例と価値

明日のオープンウォーターダイブでは、皆さんは5mmのウエットスーツを着ます。

この場合の必要なウエイトの量のチェック方法を、潜降する前に水面で実際に練習して見ましょう。

適切なウエイトの量でダイビングができれば、中性浮力が取りやすく、ダイビング中も体力やエネルギーの消費につながるのです。

4. 指示

この先話の途中で解からないところがあれば、遠慮しないでどんどん質問してください。
マニュアルP.213を開いて置いてください。

内   容

1. 学習目標(=ゴール)

それでは今から水面での浮力チェックを行う際に役立つ5つのステップとは何か?とい
うことについてお話していきたいと思います。

2.. 補補助助教教材材をを必必ずず使使ううこことと!!!!!!

  • 地域の環境に当てはめたダイビング中の具体例
  • コース中のほかの部分とのつながり
  • 継続教育の具体例、または利点
  • 関連性のある機材所有の奨励

※ BCD、ウエットスーツ、オリジナルMLG

まず最初のステップは、これからダイビングで使うすべての器材を装着して、足のつかな
い深さの水面に移動します。

これには、ウエットスーツやBCDはもちろん、適正と思われる量のウエイトも装着します。

適正ウエイトの見積の仕方は、この前にマニュアルのベーシックウエイトガイドラインの部分で既に学習しています、こちらを思い出してください。

次に、BCDから完全に空気を抜きます。

それからスノーケルやレギュレータで通常の呼吸をしてみてください。このときに手やフィンを動かさないようにします。

丁度良いウエイトを着けていれば、これで水面の目の位置で浮いている状態にもなります。

もしも、軽すぎたり重過ぎたりした場合は、丁度良くなるまで調整してみます。

明日のオープンウォータートレーニングダイブでも実際に皆さんに5mmのウェットスーツで試してもらいたいと思います。

最後は大きく息を吐くとゆっくりと足から沈んでいくはずです。

もしそうなれば適正な量のウエイトをつけていることになります。

このウェイトの量を多く左右するのが着ているウェットスーツです。

器材が変わるたびに、特にウェットスーツが変わるたびにこの浮力チェックを行ってください。

ご自分専用のウエットスーツを持っていれば初回のチェックで大体の目安がわかりますのでお早めにお持ちになることをお勧めいたします。

適正なウェイトがつけられていれば、水中での中性浮力ももっと取りやすくなります。

明日行く、シャクシビーチは水底が砂地ですので、砂を巻き上げないように中性浮力で水底から離れて泳げるようにしましょう。

また流線型の姿勢もとりやすくなるので、シャクシビーチのエキジットのときの流れの抵抗を無くして楽に戻ってこれるようにしてください。

中性浮力で水底から離れることは、砂を巻き上げること無く水底の生き物に対してもとてもよいことです。

この中で何人かの方が、来週末の水中ナチュラリストSPコースにお申し込みされました。

普段は何気なく触れてしまっていた水底にも実はちゃんとした生き物がたくさん居るのだということを実際にダイビングしながら観察するコースです。

水中環境の保護にもつながりますので是非ご参加ください。

まとめ

1. キーポイント(概要)

さて、今日お話してきたことは、ウエイト量の決定の目安となる水面での浮力チェック
の方法についてでした。

2. 学習目標=ゴール

これで皆様は、水面で浮力チェックを行う際に役立つ5つのステップは何か?という質
問にも答えられますね。

3. 情報がいつ、どのように応用されるかの実例&価値

明日、シャクシビーチのオープンウォータートレーニングダイブに行ったときは潜降の前に今日お話した水面での浮力チェックを行い、適正なウェイトで皆さん潜れるようにしま
しょう。

そうすれば水中での中性浮力も取りやすくダイビング中も体力やエアの消費につながるはずです。

また、水底から離れて泳ぐことができれば、デリケートな水底の生物を傷つけたり、水底の砂を巻き上げたりしないでダイビングを楽しめます。

4. 継続教育の奨励

先程も触れましたが来週末の水中ナチュラリストSPにも是非ご参加してみてください。

5. 器材所有、またはダイビングツアーの奨励

また、早めにご自分のウェットスーツやBCDを持つようにして、それに必要なウェイ
ト量を最初に決めてられるようにしましょう。

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