Q.ダイビングライセンス
PADI OWD Cカードを取得したいです。
キチンと習いたいですし、折角なので快適なのが良いです。
混んでて適当に終わらせられるのは避けたいです。
いつくらいが良いですか?
A.兵庫県姫路市のデータをご参考に
ダイビングスクールココモの10年間の月別認定割合をグラフにしました。
人の行く裏に道あり花の山
ダイビングでもこの格言は当てはまります。「麦わら帽子は冬に買え」とも…様々極めた人ほど同様のことを言われますね。
(千利休-格言の意味)
《詳細》
人は、とかく群集心理で動きがちだ。いわゆる付和雷同(自分にしっかりとした考えがなく、他人の言動にすぐ同調すること。)である。
が、それでは大きな成功は得られない。
むしろ他人とは反対のことをやった方が、うまくいく場合が多いと説く格言。
《詳細を隠す》
大勢に順応し、事なかれ主義で何事によらず逆らわないのが世渡りの平均像でしょう。
折角人口の1%にも満たないダイバーに興味を持たれたのです。
ダイバーになってから、ダイバーの群衆行動に巻き込まれては元も子もありません。
やはり、ダイバーの中で、楽しみの多くは少数派が得ています(パレート的には2割程?)。
そしてこの後にこうも続きます
「いずれを行くも 散らぬ間に行け。」
欧米では
人生の成功者の多くは誰もやらないことを黙々とやってきた人たちであることから次のようにいいます。
- 成功したければ“孤独”に耐えろ
- 友なき方へ行くべし
「人並みにやっていたのでは、人並みの結果しか得られない」…と。
実際、混雑を避け、ゆったりダイビングを楽しまれてる方の多くは、大衆イメージのウエットスーツとは少し時期のズレた海を好むドライスーツを活用するダイバーです。
イノベーターとは?
10年の統計はまさしく普及曲線(下図)の各参加者です。
大衆とは別行動であるイノベーターは他のイノベーターと交流を持ち、孤独ではないですし海を、そしてダイビングを満喫されてます。
いずれを行くも散らぬ間に行け
散らぬ間に行け…
ダイビングでは、「良いときに(海に合わせて)ダイビングしよう」と換言できるでしょう。
多くの人は「自身のペース」で、「どこの海が楽しいですか?」と質問します。
海はコンクリートやアスファルトで囲われていません。海次第です。
賢明なダイバーは「どこ?」ではなく「どう潜れば?」と尋ねます。
それは、あなたの日常の都合とは異なるかもしれません。
満開が会社の休日とは限らないのと同様に。