ナビゲーション【実習】




水中ナビゲーションは、感やセンス、回数に頼らず、確かな技術によって習得できるスキルです。

私たちのトレーニングプログラムでは、誰でもが水中ナビゲーションを習得し、確実に実践することができます。

経験や能力に関係なく、私たちと一緒に水中ナビゲーションの技術を学び、自由な移動と探索を楽しみましょう!

DIVE①/3(=アドバンス)

このダイブでは、コンパスを使わずに直進移動や直角に曲がったり、Uターンなどのナビゲーション方法を学びます。しかし、情報の制限や高い精度が求められる場合には、コンパスが役に立ちます。私たちのトレーニングプログラムで、柔軟に両方の方法を身につけましょう。

  1. ダイブ中は中性浮力を保つ。
  2. 約30mの距離を普段のリラックスしたペースで泳ぐキック数と時間を知る。
  3. ナチュラルナビゲーションでスタート地点の 15 メートル以内に戻ってくる。
    1. 自然の手がかりと距離の見積もり(キック数や時間)を使う
    2. 方向または場所を確認するのに必要な場合にのみ水面に浮上可
  4. 正確な方角を維持できるコンパスの正しい持ち方と取り扱い方を身につける。
  5. コンパスも使った直線往復ナビで、スタート地点の 6m以内に戻る。
    1. 自然の手がかりと距離の見積もり(キック数や時間)を使う
    2. 途中浮上せずに達成する
  6. コンパスも使った四角形ナビで、スタート地点の 8m以内に戻る。
    1. 推奨される四角形は、各辺30メートル、
      または4辺の合計距離およそ 120メートル。
    2. 途中浮上せずに達成する

DIVE②/3

このダイブでは、①/3で身につけたナビ技術を、現実的な様々な海域にあてはめて実施できる技術を身につけます。

  1. 水中で泳ぎながら正確な方角を維持するのに必要なコンパスの正しい持ち方と取り扱い方をデモンストレーションする。
  2. あらかじめ決めておいたコース(インストラクターが、ダイビング前に設定しておく)を5回以上の方向転換をしてナビゲーションし、浮上せずにスタート地点の15m以内に戻る。
  3. 60°以上の角度がある2 組のランドマークを使うか、あるいはコンパスで方位を測定して、今後のダイビング時に再発見できるように特定の水中の位置を山だてする。

DIVE③/3

このダイブでは、①②/3の集大成として、未知の海を探索して元の位置に戻ってこられるようなナビの技術を身につけます。

  1. 水中で泳ぎながら正確な方角を維持するのに必要なコンパスの正しい持ち方と取り扱い方
    をデモンストレーションする。
  2. 新しいコース方位(5 回以上)を記した水中マーカーの指示にしたがって、コンパス・ナ
    ビゲーションをする。
  3. コースが実施される水域の水中地図をダイブ中に描く。

復習:ナビの基礎

ナビゲーション(①/3)
ナビゲーション(①/3)
こんにちは!ココモの唐沢です。 ナビ技術の目的は「引率や自分でのナビ」をイメージする方が多いですが「ガイドを依頼するダイブ」もナビ技術...

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陸上のナビでも同様ですが、「ナビはコンパスやノートさえあればできる」というものではありません。ナビの鍵は、その使い方、つまり技術にあります。

ココモでは、上級指導者による専門的なサポートを通じて、優れたナビゲーションスキルを身につけることができます。

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