こんにちは!ココモの唐沢です。
今回も、プロ資格をお持ちの方のご質問に業界発表の数値を使った情報を主観でまとめてお届けします(;^ω^)
概要
Q.ダイビングスクールを開業したいんですが
ダイバーってこれらから増えていきますか?
A.総数?それとも…
総数はライセンスの発行数分増えてるとして、気にすべき数はスクールあたりや、指導者あたりの増加数でしょう。
今回は業界が発表する一定期間の情報を、見方によって上昇トレンドにも、反転したようにも、下降トレンドにも感じられるグラフにして並べてみました。
Q.そもそも動向知っとく必要ある?
A.おそらく必要。そもそも日本全国で新規ダイバーは年間4万人ほど。PADIに限ると3万人前後。あるスクールがクーポンサイトで数百人集客増だった年でも地域的には然程の増減は無かったです。
3万人、多いですか?人口3万人の街に喫茶店2,000店舗は成り立たないでしょう。
「いや、創意工夫次第だ!」と需要を強力に創造できる特殊な例と現地型の特徴にはここでは触れなず「ダイバー人口」の変化をグラフにしてみました。
業界の発信数値
どんどん伸びているように見えますね。ダイビングだけでなくどの業界も良く表現されるとして、この数字を各店舗が鵜呑みに楽観視できるか。
ストア当たりの累計ダイバー数
緑色の線でストアあたりのダイバー数(累計)を並べるとイメージは変わって見えたのではないでしょうか。
10年毎の増加数を並べると
オレンジの累計は、50年以上に渡る全ダイバー数に過ぎないので、赤色の線で10年毎の増加数を視覚化するとこうなります。
また、ストアごとのダイバー数も累計ではなく10年毎の増加数で緑色の線で引いてみた。
累計数値を使わず10年区切りで
ダイバー総数以外の数値が累計ではないので比較すべきかどうか…ダイバーの累計を外してみました。また異なる印象ですね。10年毎のダイバー増加数が赤線、その各年代のストアあたりのダイバーがオレンジ色です。
人さえ増えてるなら…?
どう見えようと「ダイバーは増えている」のに違いはないです。が、同じ情報でも線の引き方で良くも悪くも見えてしまいます…で、どっちやねんてて聞かれると…ケースバイケースですよね…つまりデータはきちんと整理しないと単体ではそんなもの。
「人が増えさえすれば、いいものを提供してれば人は集まりますよね」と言われる方もおられますが、言葉と内容は正しいですが「良さは伝わるとは限らない」。
- 悪貨(ストア)が良貨(ストア)を駆逐することも…(*’▽’)
起業、マーケティングサポーター
http://ccm.jp/?page_id=2