概要
危険なダイバーとは…
自分だけは「絶対的に安全で楽しい」と信じ、根拠のない取捨選択を行い、細かな不便や危険要素を受け入れることを根拠抜きで回避しようとしています。
彼らのダイビングは、勘と感情に基づいて行われ、トラブル要素を身にまとっています。
トラブルダイバーとは?
交通安全の知識が足らず、今のところ事故に合ってないドライバーみたいなものです。
資格の有無や試験の合否、ダイビングの経験数などによらず、オープン(OWD)やアドバンス(AOW)など、初歩的内容を理解していません。
すなわち、潜水の計画や管理、浮力と呼吸の関係、器材の構造などの概念をほとんど理解せずに、ダイビングに関する多くの( )に頼っています。
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迷信、都市伝説《詳細を隠す》
ダイビング的無知
すなわち、安全管理や危機管理として、減圧理論、浮力や圧力、ナビゲーション要素などの基本概念の理解を欠くことは海での活動のおける( )を意味します。
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致命的な知能の弱さ
良く頭の善し悪しのことだと目くじらを立てる方がおられるが、次の意味です(goo辞書)。
ダイビング中の:
知能
- 物事を理解したり判断したりする力。
- 心理学で、環境に適応し、問題解決をめざして思考を行うなどの知的機能。
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これらの単純な概念は、オープンウォーターコースやアドバンスコースなどの教本や本サイトなどから学習することができます。
技術的知識不足
典型的な警告サインとして次の症状があります。
レギュレーターリカバリーを数回で行う
OWDコースで習うリカバリー手法には、( )と( )の2種類がある。
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- アームスィープ法
身体を傾け、手を足からタンクまでなぞって大きく回す方法- リーチ法
探す側の逆の手でタンクをコントロールし、探す側の手は後頭部からバルブへなぞる
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それぞれはレギュレーターの位置によって異なるので、どちらも( )%の手順ではじめて完全な技術となる。
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100%50%の確率であれば2回でリカバリーできるというダイバーは、コイントスで必ず表と裏が交互になるとでも思ってるのでしょうか?
ジョン・アレン・パウロスの「―数字オンチの治しかた」に登場する文法学者気取りの男のようだ。
「土曜の降水確率50%、日曜の降水確率50%、したがって週末の降水確率は100%」
そもそも未熟なテクニックだと本当に50%かすら疑わしい。
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事前の計画を立てずコンピュータ表示で潜る
- 典型的な例で、深度30mのダイビング。トータル40分潜るには30mで15分過ごすとすれば、深度( )mへ浮上してなければならない。
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16m《詳細を隠す》
- 「まず30mに行き、後はコンピューターが表示する範囲内にとどめつつ浮上する。」これはダイビングをする計画をしたと言えるか?
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(所謂事前の)計画とはいえない。管理は計画に基づくものとすれば、管理も中途半端。《詳細を隠す》
- 一般的な腕時計タイプのコンピューターで、海辺やボート上にて、30mでトータル40分といったマルチレベルの計画は立てられるか?
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立てられない《詳細を隠す》
スノーケルが邪魔に思え持参しない
- スノーケルが無いとできないテクニックがある
- 1のテクニックは想定される場面で必要とされる
- スノーケルがあれば防げた事故がある
- 邪魔というほどでもない取り扱い方がある
- 多くのダイバーからの教訓としての必要器材とされている
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(よほど特殊な場合を除き)必要でしょう。
スノーケルを使いこなす練習をしてください。
練習不足や習慣から「スノーケルの存在をねじ伏せたい」と思ってしまう「その考え」をねじ伏せるところから始めましょう。
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