こんにちは!ココモの唐沢です。
いい仲間や指導者に出会えないネット依存ダイバーの間違ったダイビングの現実シリーズ。
概要
ウエットスーツの間違った着方
初心者にウエットスーツを濡らすと着やすいとアドバイスする先輩ダイバー、上級者、中には指導者がいます。ダメやん!
じゃぁ質問です!(cocomo with ?!)
ダメ情報!( ˘ω˘ )…(ブルゾンちえみ風)
- 濡れたシャツと乾いたシャツ、どちらが着やすい?
《詳細》
乾いた方!《詳細を隠す》
- 濡れたジーパンと乾いたジーパン、どちらが履きやすい?
《詳細》
乾いた方!《詳細を隠す》
そもそも汗ですら…
- 汗をかいて着るシャツと乾かして着るシャツ、どちらが着やすい?
《詳細》
乾かして着る!《詳細を隠す》
- 汗をかいて履くジーパンと乾かして着るジーパン、どちらが履きやすい?
《詳細》
乾かして着る!《詳細を隠す》
海でタマに聞く言葉
アドバイスとして・・・
- 間違い!
指導者が間違って教え続ける場面へ遭遇…残念…ダメキャップ( ;∀;)
肌着用編布 と皮膚 との摩擦係数およびその予測法
科学技術振興機構-JSTの報文(奈良女子大学 諸岡晴美先生 丹羽雅子先生)
要旨
《詳細》
布と皮膚との摩擦係数に影響を及ぼす布の水分率依存性を検討するために,肌に直接つける肌 着用編布(スポーツシャツ用編 布を含む)14点を試料 とし、標準状態、20℃、93%RH内での調湿および50%,100%水 分率の計4段 階の布の含水状態下で布と皮膚との摩擦係数を10gf/cm2の圧力下で測定した。
- 種々の繊維組成、編布構造をもつ肌着用編布についてμs(R)に及ぼす布の水分率Rの影響を定量的に捉えた。
《詳細を隠す》
なぜこんな都市伝説が生まれたか?
その前に、より「力」の要らない着方を紹介します。
- 着やすい着方とは:
《詳細》
- 手首など通りにくいところを着るには、スーツをぐいぐい引っ張らず、押し上げて大雑把に通す(ある程度シワがあってもそのまま伸ばさない)。
- 首や肩からシワのところに水を貯め、水が自重で落ち、スーツのしわを伸ばす。
- 2のタイミングで生地のねじりを整える(大抵は自然と整えられる)。
《詳細を隠す》
上記2の水を貯める動作が、見たままの情報として伝えられ、更に一部の正しく習うことを拒否しがちな、ネット情報に依存したダイバーにより知ったか情報として一人歩きしている。
そもそも採寸が…
採寸は、経年硬化の情報を含め依頼者へ製作時より伸びる生地か、伸びない生地か、堅くなる目安の期間、縮み方はどうかなどを説明し、採寸方法を変えるべきでしょう。
更に、きつめ(通常ほぼ無い)・普通・ゆるめ(長く使う予定の方にはお勧め)を選択できるようにアドバイスしないと、ニーズに合ったスーツ作りはできません。