概要
予想外の驚きの海…実は予測できる?
水中の魚をはじめその風景は、四季は勿論、刻々と変化をしていき、いつも、何度見ても飽きないです。
目の前で起こってる魚の動きや、景色の変化は容易に推測できるものでなく、想像しきれるものえはなく、そしてそれを知ってるダイバーは、海への好奇心が果てしないものになっているのかと…
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CGなどでは海中世界が再現されてますが…
ボイド(Boids-人工生命)というシュミレーションプログラムでは、鳥をモデルとして、次のような3つの基本動作が同時に多数起こるとして再現されてます。
- 分離(Separation)
他とぶつからないように距離をとる。 - 整列(Alignment)
他と概ね同じ方向に速度と方向を合わせる。 - 結合(Cohesion)
他が集まっている群れの中心へ方向を変える。
また、同様にイワシなど水中生物でも研究されてます。
予測に限界のある世界だから
完全な予測が困難な自然の中でのダイビングだから…
ダイバーは、トレーニングで身につけた広い活動能力と、都度の潜水計画で、予定通りの安全で楽しいダイビング満喫します。
で、群れの動きの予測はできる?
どのようなアルゴリズムを用いると自然界の群れを再現できるか研究された、先のBoidsモデルの別表現。同じものの表現なので覚えやすい方で。
- 衝突回避(Collisian Avoidance)
- 整列(Velocity Matching)
- 結合(Flock Centering)
できる?できない?様々研究されてる方々
●観察される現象は多種多彩た゛か゛、それを生み出すのは単純ないくつかの基本的自然法則(例えは゛熱力学の法則のような)かもしれない。(タマス・ヴィチェック)
● 群れに見られる創発特性は、雪片や貝殻や脳や、さらには宇宙そのものの複雑さをつくっているものと同一の、単純なフ゜ロク゛ラムに基つ゛いている。(スティーウ゛ン・ウルフラム)
●株価も神経システムも魚の群れも説明て゛きる隠された理論か゛あるかは疑わしいと思っています。それはと゛ちらかというと無邪気な考えというものて゛す。何もかもに当てはまる方程式か゛あると考えるのは危険て゛す。(イアン・カズン)
人間はともかく、魚やいくつかの生物の完全な行動予測はできるようになるのでしょうか…いつかは人間も…?!
ダイビングの様々な海メニュー
ダイビングは陸上生活では予測困難な環境に身を置くのが楽しいのかもしれません。またそのために自分をレベルアップさせることも。
自然は予想困難だとしても、キチンと身につけた技術や知識、考え方はダイバーを裏切りません!