ダイビングスクールココモ姫路には、地元の他に、全国から、海外からも、ダイビングのプロ資格やそのレベルアップに来られる方々がおられます。
通いの他に、短期では2週間程、未経験の方では7か月ほどの長期合宿でのプロコースに参加されます。
店頭でのそういう話から、よくこんな質問を受けます。
「ダイビングのプロって、それで本当に食べていけるんですか?」
おそらくこの問いには、単なる興味以上の、何か引っかかる気持ちが含まれているのだと思います。
たとえば――
「自分は毎日、会社で頑張って働いているのに、海で遊んでいるような仕事で暮らしていけるはずがない」
そんな感覚かもしれません。
あるいは、
「とにかく食べていけるかどうかが全て」
という、生きるための最低ラインだけを基準にした価値観…
でもこの2つの視点から少しだけ離れ、様々な角度から見直してみると、意外なほど視野が広がるかもしれません。
「常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションである。」
— アルベルト・アインシュタイン(物理学者)
起業は、どんな分野でも成り立つ
アイスクリームしか売っていない「サーティワン」。
ただ人を車に乗せて運ぶだけの「タクシー業」。
音楽、アート、ユーチューバーやブロガー、ペット用品…。
一見すると趣味や娯楽のような分野でも、立派なビジネスとして成立しています。
つまり、「ダイビングだから食べていけない」というよりも、
「ビジネスとしての視点がないと、どんな分野でもただの娯楽でしかない」
ということかもしれません。
「できると思えばできる、できないと思えばできない。これはゆるぎない絶対の法則である。」
— パブロ・ピカソ(画家)
「人間は想像できることは必ず実現できる。」
— ジュール・ヴェルヌ(SF作家)
「食べていけるか」を基準にするという発想
もうひとつ、よく聞くのが
「ちゃんと食べていけるの?」という視点です。
これは、まるで「生き延びること」がゴールになってしまっているようにも感じます。
でも本来、人生は“生きる”こと以上に、“どう生きたいか”を考えるものではないでしょうか。
「働かされるな、自分の仕事をせよ。」
— 野口英世(細菌学者)
「我々は生きるために働くのであって、働くために生きるのではない。」
— ジャン=ジャック・ルソー(哲学者)
「好きなことを仕事にすれば、一生働かなくても済む。」
— 孔子
プロダイバーになると、生活リズムが整い、心に余白ができます。
そうすると、目先の生活費だけでなく、将来の資産形成や、やりたいことへの準備にも意識が向けられるようになります。
実際に、事業としてのダイビングを楽しみながら、その経験からコンサルや講師をしたり、別の事業を立ち上げたり、投資を学び、金融や不動産の運営をしたり、事業を複数持っているインストラクターもいます。
「働かないとお金は増えない」と思っていた人が、
「時間と仕組みで、お金が増える状態をつくる」ことを知ったとき、
人生の選択肢がグッと広がるんです。
「チャンスは準備された心にのみ訪れる。」
— ルイ・パスツール(科学者)
「危険を冒さないことが、最大のリスクである。」
— マーク・ザッカーバーグ(Facebook創業者)
「成功とは幸福の鍵ではない。幸福こそが成功の鍵である。」
— アルベルト・シュヴァイツァー(医師・哲学者)
想像できない世界は、存在しない世界ではない
質問をくださった方に悪気があるわけではないのだと思います。
むしろ、これまで自分が見てきた世界だけで考えているからこそ、
それ以外の生き方が“想像できない”のかもしれません。
でも、それは「存在しない」のではなく、
ただ「まだ見たことがない」だけ。
もし、少しでも気になるなら、まずは見に来てみてください。
想像していなかった世界が、すぐ目の前に広がっているかもしれません。
「人は生きるために生きるのではなく、どう生きるかのために生きる。」
— アリストテレス(哲学者)
「未来を予測する最良の方法は、それを創ることである。」
— ピーター・ドラッカー(経営学者)
最後に
“ダイビングのプロで食べていけるの?”

この問いの裏にあるのは、
「そんな自由な働き方や生き方が、本当にできるの?」という気持ち。
その答えは、Yesです。
ただし、「プロ資格を取得する」と共に、
「どう生きたいか」「どう高めていくか」を考えることが、本当のスタートです。
「人生は一度きりだ。しかし、正しく生きれば一度で十分だ。」
— メイ・ウェスト(女優)
「人生で最も大切なのは、自由である。自由のためなら死んでもよい。」
— ソクラテス(哲学者)
現在も、多様な境遇の方々が、様々な思いとともにココモでプロ資格取得やレベルアップに情熱を燃やされています。
あなたも、その一歩をココモで踏み出してみませんか?
