こんにちは!ココモの唐土です。
エアーマネージメント・・・ダイビングの経験を積むにつれ自然と感覚で身に付くものですが・・・
プロの方は、今一度数値で教えてあげられるよう確認して置いてください。
残圧管理の大前提は!
数値で理解できているということです。
それ以外は・・・
根拠に欠けたヤマ勘、第六感?であったり、時には悪しき習慣であったりします。
安全で楽しいダイビングの為に、一度はしっかり押さえておきましょう。
そしてその先に、マルチレベルやディープ、レック(沈船)はじめ様々ダイナミックなダイビングが広がっています。
設問
潜降開始から、エアー残量がいくらになればUターンを始めるかという考え方と計算方法についてです。
ビーチ・ダイビングを計画しています。なだらかな水底の傾斜に沿って潜降と浮上をする予定です。
2人とも同じようなシリンダー(タンク)を使い、それぞれ200 bar(≒気圧)の空気が入っています。
下記●の条件は同じとして、1と2の場合で方向転換する時の残圧(残圧計の示すタンク内の空気残量)はいくらですか?
- 予備の分として50 barを残す。
- 安全停止用にさらに20 barをとっておく。
- どちらかが先に次の残圧になったら方向転換して戻る。
- メインに使える空気の2分の1を使ったら・・・
- メインに使える空気の3分の1を使ったら・・・