こんにちは!ココモの唐沢です。
初心者からよく聞くのが、スキューバやスノーケリング、スキンダイビングで「なんか息苦しい…」ということです。
体格に合わない器材や整備不良の機材を使っている場合は別として、その違いはどこにあるのか一緒に見てみましょう。
それは効率!
呼吸の効率…あなたはどちらがいいですか?
- 25%
- 90%
どうすれば効率が良くなるか?!
どちらの呼吸の方が効率がいいでしょう?!
- 大きな呼吸
- 通常の呼吸
- 小さめの呼吸
《詳細》
答え:1.大きな呼吸大きくすることで回数が減っても、普通や小さな呼吸で回数が多いより、換気効率が良いです!
《詳細を隠す》
★ズバリ図示!
グラフで見るとよくわかる
効率の違い!
1回の換気量が多い(大きな呼吸)ほど、喚起効率が良いですね!
効率のロスとは?
細かく一覧表で比較してみましょうヽ(^o^)丿
通常の呼吸では
一回の呼吸が500㎖として、一般的なスノーケルでは内容積約150㎖が換気に貢献しません(体内死腔は考慮しない)。
既に( )%ものロスです。
《詳細》
《詳細を隠す》
同じ換気量に必要な呼吸数
各換気量の場合、8ℓの換気をするのに必要な呼吸数は何回?感覚でなく、数字で表現すると驚きです。呼吸回数が多いとその分疲れやすいです。
- 200㎖/回で8ℓの換気には:( )回の呼吸
《詳細》
40回(8,000÷200)《詳細を隠す》
- 500㎖/回で8ℓの換気には:( )回の呼吸
《詳細》
16回(8,000÷500)《詳細を隠す》
- 1,000㎖/回で8ℓの換気には:( )回の呼吸
《詳細》
8回(8,000÷1,000)《詳細を隠す》
- 1,500㎖/回で8ℓの換気には:( )回の呼吸
《詳細》
5回(8,000÷1,500)《詳細を隠す》
肺活量は
日本人の平均肺活量は男性で(1)ℓ、女性で(2)ℓ
スノーケルの換気に貢献しない内容積は(3)㎖
一回の呼吸量が小さい程、換気に貢献しない呼吸と回数が増えていきます。
《詳細》
- 3~4ℓ
- 2~3ℓ
- 150㎖
《詳細を隠す》
各自の肺活量を計算してみる
[jazzy form=”vc”]
同じスノーケルを使っても
同じ死腔がなのに、できてる人とできてない人とでは呼吸の楽さが何倍も異なります。
- できてる人は、楽に、長時間、楽しめ、上達し
- できてない人は、苦しく、短時間で、疲れ、諦めがちです
呼吸法についての具体的なテクニックは、プールなどの練習に適した水域で、担当インストラクターからキチンと習うと、何回も海やプールに通っての試行錯誤より数倍速く先に進めるでしょう!