こんにちは!ココモの唐土です。
風邪に例えると
- AA 体力維持+節度ある生活習慣
- AB 体力は不安、節度ある生活習慣
- BA とにかく不摂生、身体は丈夫
- BB 身体が弱い、周囲に流される
ベテランダイバーがたまたまBAだとして、もし貴方がBBだった場合は…”(-“”-)”
BB:多くのダイバーはインストラクターと潜っていると大丈夫だと思っています。しかしインストラクターや長くづづけてるダイバーはそもそもAAやBAである可能性があります。
サイレントバブルとは?[3]PADIエンサイクロペディア
ドプラー超音波気泡検知器[4]ドプラー超音波フローメーターからの音波が気泡に反射して発する音「チクチク」、「チュンチュン」で、血流中の気泡を知ることができる。で、減圧症の症状のないダイバーの血流中小さな気泡があることが明らかになりました。
この「減圧症の徴候や症状を生じないほど小さい気泡」のことを「サイレントバブル(= 静気泡)」といいます。
減圧症の症状が出ていなくても「どのダイバーにも気泡はできている」ものです。
減圧中(= 浮上中)に、それ以下では気泡が形成されない、それ以上では気泡が形成されるというような「特別な過飽和の限界」は存在しないけれども、次の条件に応じたスピードで気泡が成長するため、減圧モデルを使った計画潜水で気泡の成長をコントロールするべきだということです。
- 過飽和の程度
- ダイビングの時間と深さ(圧力)
- 微小核(= ガスシード)の数
- 浮上速度 など
微小核(ガス・シード)[5]マイクロヌルレイとも名づけられている
次のように気泡が形成されると言われています。[6]PADIエンサイクロペディア
- 液体が動くと渦ができる
- 圧力の低いエリアから微小核が作り出される
- 筋肉が動くことでマイナスの圧力から微小核[7]= ガス・シード、=マイクロヌクレイが作られる
- 激しい運動がガス微小核を形成させる
- 浮上(減圧)段階で微小核をきっかけとして気泡を形成する
練習問題を解いてみましょう
体内で気泡ができる仕組みを想像しながら解いてみましょう。
サイレントバブルとは
減圧症の( A )を生じさせるこのとのない( B )のことをいい、これは( C )超音波気泡検知器によって、静脈と肺の中に存在していることを見ることができます。
- ガス・シード
- 気泡
- 症状や徴候
- ヘンリー
- ダルトン
- ドプラー
- ボイル
- シャルル
- アルキメデス
《詳細》
解答
サイレントバルブとは、減圧症の( c. 徴候や症状 )を生じさせるこのとのない( b. 気泡 )のことをいい、これは( f. ドプラー )超音波気泡検知器によって、静脈と肺の中に存在していることを見ることができます。
《詳細を隠す》
注釈
1, 3, 6. | ↑ | PADIエンサイクロペディア |
2, 5. | ↑ | マイクロヌルレイとも名づけられている |
4. | ↑ | ドプラー超音波フローメーターからの音波が気泡に反射して発する音「チクチク」、「チュンチュン」で、血流中の気泡を知ることができる。 |
7. | ↑ | = ガス・シード、=マイクロヌクレイ |