水中スクーター【機種例 av-2】







特徴

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水漏れ検知センサー付

故障や破裂事故の原因となる危険な水漏れを検知すると、回路をシャットダウンし安全を確保します。

スピードコントロールシステムを採用

モーターの回転数をコントロールする機能「スピードコントロールシステム」を搭載しています。水中で、スピードの強弱ができホバーリングや、自由自在の移動が可能です。グループでのタンデム走行等で、ダイビングの幅が大きく広がります。また、緊急時の移動・曳航やポイント調査等にも有効です。

バッテリー残量がわかる「L.E.D.インジゲーター」

本体先端部にバッテリーの残量を知らせる「L.E.D.インジゲーター」を搭載しています。バッテリー残量がわかることで、計画的なダイビングを可能にします。※三段階表示のため、あくまで目安としてご利用ください。

ハンドフリーライディングのための「ウィングアーム」

フロントパネルに装備されているアームを引き出すことで、2人のゲストダイバーのけん引が可能になります。(けん引される体格差はスクーターのバランスには影響されません。)3人でのけん引走行でも3km/h以上のスピードで走行可能なため、ガイドサービスなどでもエア消費量を抑えた状態でフィンキックよりもスピーディに移動できます。

プロペラピッチ選択を最適に

プロペラピッチ底部の可変ピッチダイヤルを回転させることで、プロペラの角度を3段階まで調整することができ、最高速度や加速スピードなどを調整することができます。
スピードコントロール機能と組み合わせることで、ダイビング環境やダイビング計画に合わせ、av-2エボリューションの機能を最大限まで発揮できるように調整することができます。

ACCELERATION 加速 TOP SPEED 最高速度 CONSUMPRION 消費量
PITCH 1 ★★★★★★ ★★★★★★ ★★★★★★
PITCH 2 ★★★★☆☆ ★★★★★☆ ★★★★☆☆
PITCH 3 ★★☆☆☆☆ ★★★★☆☆ ★★★☆☆☆

推進軸の違いによる水の抵抗

従来のハンドライディングではスクーターの水深軸の外にダイバーが位置する為、水の抵抗が大きく、多くの乱流を発生させ、スクーターの推進力を大幅に妨げていました。
また、その全ての抵抗が腕にかかってしまう為、負担が大きく長距離走行には不向きでした。
対して、ハンズフリーライディングはスクーターの推進軸にダイバーが重なります。同軸上になる為、投影面積が小さく、水の抵抗を軽減する事が出来ます。
乱流の発生量も少なく、体に負担がかからない為、長距離移動や、ハイスピードでも快適に走行する事が出来ます。
また、走行に両手を使う必要が無い為、動作に自由が生まれます。
(特許取得済)

スクーターサドル

標準装備のサドルがダイバーをホールドするので、ハンズフリーライドで軽快な水中移動が可能です。

シングルハンドユニット(オプション)

テクニカルダイビング用に開発された片手ライディングキットをご用意しています。

従来品よりコントロールが容易な上下幅調整式ダブルバーになって新登場、スロットルもグリップ回転式となり、長距離の移動でも疲れず進行方向の制御が容易になりました。

ダイバーとスクーター本体をつなぐラインが不要。片手だけで上下左右のコントロールが可能な画期的なユニットです。

(写真は撮影用のため、実際に販売される商品と細部が異なる場合があります。)

スペック

主な仕様

  • 本体 材質耐衝撃性ABS樹脂
  • モーター ブラシレスDCモーター
  • 減速機 高効率遊星ギア減速機
  • 外形寸法 720×340mm
  • 本体重量 20.4kg(バッテリー含む) 11.4kg(バッテリー含まず)
  • 水中重量 0.5kg (シングルハンドユニット装着時は0.95kg)
  • 容量 27Ah(25.2V)
  • 速度 0~4.5km/h
  • 連続航続時間 約100分
  • 最大航続距離 9,600m(連続航続時間、最大航続距離は使用するバッテリー、プロペラピッチなどにより異なります。)
  • スピート調整 モーター回転数変動式、3段階プロペラ変換機構
  • 安全装置
    • 過負荷感知機能
    • 水漏れ感知機能(PAT.)
    • バッテリー残量L.E.D.インジケーター
    • 水冷ギアケース
  • 実用最大耐圧深度 70m
  • 対応バッテリー リチウムイオンバッテリー
パーツリスト - 日本潜水機 株式会社
parts list パーツリスト 取扱説明書のダウンロード 詳細な取扱説明書はPDFにてご用意しております。 PDFファイルをご覧いただくためにはAdobeReaderが必要です。 AdobeReaderをお持ちでない
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技術情報

水中スクーターav-2シリーズをより安全・快適にご使用いただくための技術情報です。

ヘッドASSYが外れない時は

気圧変動や温度変化等により、内部の圧力が負圧となりヘッドASSYが外れない事があります。この場合は添付資料をご参考に内部の圧力の平衡を取ってください。
(製造時期によってはこの操作ができない物もございます。)

av-2シリーズ ヘッドASSYの外し方

リチウムイオンバッテリーの保管について

バッテリーの劣化を防止するために、長期間使用しない時は以下のように保管することを推奨いたします。

  • 満充電状態とせず、涼しい所(15~25℃)で保管してください。
  • 6か月以上使用しないで保管する場合、6か月ごとに純正充電器で30分の補充電をしてください。
  • バッテリーはスクーター本体から取り出して保管してください。

av-2用バッテリーの供給について

av-2 Evolutionおよびav-2 Classicで使用する24V鉛バッテリー及びニッケル水素バッテリーですが、バッテリーメーカーが生産を中止したため供給ができなくなりました。また、メーカー在庫もございません。現在同バッテリーをご使用でバッテリー交換が必要になった場合、今後は新発売のリチウムイオンバッテリーのご使用をお願いいたします。

このバッテリーの使用により、鉛バッテリー(13AH)と比較して容量が実効値で約2倍、最大パワーが24%増加し、プロペラピッチ1でのパワー増が体感できます。なお、リチウムイオンバッテリーは電圧が異なるため、鉛バッテリー用の充電器では充電できません。専用充電器をご購入いただきますようお願い申し上げます。なお、快適なご使用のためにはスクーター本体のバッテリーインジケーターの調整が必要となります。詳しくは弊社までお問い合わせください。

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